ようやくラグビーワールドカップ2007フランス大会の3位決定戦と決勝戦を見終えた。
3位決定戦は日本時間10/20午前3:45~、決勝戦は同10/21午前3:30~ J SPORTSで生中継されたのだが、初級シスアド試験準備のため、録画をしておいた。
試験が終わってから何かとバタバタ忙しく、なかなか見るようにならなかったのだが、昨日やっと両試合をぶっ続けで見ることができた。
しかし、今大会はかなり荒れ模様だったなぁ…。
開幕戦ではいきなり開催国のフランスがアルゼンチンに敗れるし…。
ワールドカップが始まる前に、個人的な予想として、ニュージーランド AllBlacksが頭一つ優位ではあるが、Super14で活躍を見せた南アフリカ Springboks、開催国であるフランス、そして、近年成長著しいアルゼンチンの三国が、面白いことになるかもしれないと思っていた。もちろんオーストラリア Wallabiesも上位に食い込んでくるだろう。また、前回大会優勝のイングランドは、ジョニー・ウィルキンソンがずっと怪我でテストマッチに出場していないことから、かなり苦戦を強いられるであろうと、眼中に無かった。
実際、イングランドは予選リーグでは南アフリカに0-36と完封されるなど精彩を欠いていてた。
が、ジョニー・ウィルキンソンが復活し、ゲームを重ねるごとにチームがまとまっていく感じで、プール2位で準々決勝進出。
準々決勝ではイングランドフォワード陣がオーストラリアフォワード陣を圧倒。焦るオーストラリアはディフェンスの出足も鈍く、マイボールではミスを重ね、結局12-10でイングランドが準決勝進出。
フランス対ニュージーランドの準々決勝は、是非決勝で見たかったカードではある。この試合はフランスではなくウェールズはカーディフで行われたこともあり、ニュージーランドが優位かと思われたが、さにあらず。終始拮抗した試合であったが、ニュージーランドはゲームメーカを次々と怪我で欠き、最後もフランスゴール前まで詰め寄りながら、結局得点できず、20-18で準々決勝で敗退。フランスが開催国の意地を見せた。
開幕戦でフランスを17-12で破ったアルゼンチンは予選プールを1位で通過。得意のキックと低いタックルでスコットランドを19-13で破り準決勝に進出。スコットランド戦ではミスもあったが、BK陣の多彩なキック、ハーフ団のゲームメーク、FW陣の集散は相変わらず見事だった。
しかし、アルゼンチンは数年前までは日本といい試合するくらいのレベルだったんだがなぁ…。
南アフリカは戦前の予想通り、(トンガにひやっとさせられたものの)順当に準決勝進出。
準決勝は余裕のある南アフリカに対し、アルゼンチンは何をやっても流れが悪く、力尽きた感じ。37-13で南アフリカの快勝であった。
一方の準決勝は、イングランド対フランス。ニュージーランドを破り勢いに乗ったフランスが地元の利もあり、イングランドを圧倒…。と思っていたが、イングランドは密集戦や相手キックに対し徹底的にプレッシャーをかけ、フランスのペースを乱した。結局ウィルキンソンのドロップゴールでイングランドが決勝進出を決めた。
フランスはイングランドのプレッシャーに、思うようにゲーム運びができなかった感じである。「もっとフランスらしく展開すればいいのに…。」と何度か思った。
前回大会のイングランドはウィルキンソン一人で優勝してしまったような印象が残ったが、今大会では、確かにウィルキンソンの存在は大きかったのだが、チーム全員が真摯に実直なラグビーをして、一戦一戦強くなってきたという感じである。
そして3位決定戦。フランス対アルゼンチン
開幕戦と同じカードである。開幕戦ではアルゼンチンが勝ったものの、フランスも準々決勝ではあのニュージーランドを破っている。拮抗したいいゲームになるのではないかと期待していた。
アルゼンチンはすばらしかった。得意のキックもさることながら、よくボールを繋ぎ、得点を重ね、自陣ゴール前の密集から、ピックアンドゴーでトライを取ろうとするフランスを粘り強くディフェンスした。
対するフランスは、アルゼンチンの意図的なノータッチキックに対して、同様に蹴り返すといった事を繰り返し、持ち前の展開力が発揮できなかったように思う。最近のフランスラグビーは『一昔前には「シャンパンラグビー」と言われたが、最近は気の抜けたシャンパンだ』と揶揄されるように、創造性のあるプレーが少なくなってきているようにも感じる。
結果は10-34でアルゼンチンが3位フランスが4位となった。アルゼンチンチームの素晴らしさがかなり印象に残ったゲームだった。
これでアルゼンチンはIRBランキング3位となった。押しも押されもしない強豪国の仲間入りである。
さて、決勝。南アフリカ対イングランド。大会前には全く予想できなかったカードである。まさかイングランドが決勝の舞台に立とうとは…。
ゲームは拮抗した。南アフリカはキックを多用し、相手陣に入り、ペナルティを誘って、PGで加点。イングランドはウィルキンソンがドロップゴールを2本はずし、また、WTBクエトーがインゴール左隅に飛び込んだが、ビデオレフリーでタッチと判定された。
放送でもいろいろな角度からのVTRを繰り返し流したが、タッチダウンより先にクエトーのつま先がタッチラインに触れていると言われればそう見えるし、タッチダウンの方が早いと言われればそう見える、相当微妙なところであった。試合全体では終始南アフリカが落ち着いてミスの少ないゲームをしたという印象であった。
結果、15-6で南アフリカがイングランドを下し、2度目のワールドカップ優勝を決めた。
南アフリカのWTBハバナは、この試合ではトライを取ることはなく、元AllBlacks・ジョナ・ロムーの持つワールドカップ一大会最多トライ数タイ記録となる、8トライでワールドカップを終えた。
この1ヶ月半ほどの間、結構寝不足であった。(σд-)zzz
最近のラグビーのユニフォームは、ピッタリと身体に密着していて、体型がよくわかる。イングランドやフランスが採用しているNIKEやイタリアが採用しているKappaなどの、Tシャツみたいな襟のないジャージはいかがな物か…とも思うが…。
「俺も昔はオーストラリアのSH ジョージ・グレーガンみたいな体型だったんだよなぁ…。」
などと思ってみる…。
って、今週もダイエットらしいことしてねぇ…。半身浴くらいしか…。_ノフ○ガックシ